12歳の時に知っておいてほしいこと

中学の勉強で一番大切なのは、最初からライバルに遅れないことです。
これは、あなたが中学生になる前に、ぜひ知っておいてほしいことです。

例えば、豊田北高校を目指すのであれば、学年でおよそ上位10〜20%が一つの目安になります。
これは、中学3年生になってから達成すればよいレベルではありません。
あなたが中学1年生になった最初の段階から、このレベルを意識して勉強を始める必要があります。

一方で、あなたが「まずは平均レベルの高校を目標にしたい」
と考えている場合でも、考え方は同じです。
平均レベルを目指すのであれば、最初の定期テストから平均点を取る必要があります。
「少しずつ何とかしよう」という考え方は、中学では思った以上に大変な道になります。

中学の勉強は、お金に例えると分かりやすいです。
最終的にどれだけ「貯金」ができたかで、あなたの進路は決まっていきます。
もし最初に遅れてしまうと、あなたは「借金」を返しながら「貯金」をすることになります。
これが、中学生活を苦しくする原因になります。

受験で結果を出すのは、コツコツと貯金ができるタイプの生徒です。
最初からコツコツと努力を積み重ねた結果、当初の目標以上の成績になる。
この形が、最も現実的な成長パターンです。

もちろん、あなたの周りにも
「中学3年生になってから成績を一気に上げる人」
はいるかもしれません。
ただし、その裏には途方もない努力があります。
寝る間も惜しんで勉強し、遊ぶ時間も削り続ける。
正直に言って、これは誰にでもできることではありません。

そもそも高校受験は、コツコツ積み上げてきた人が有利になるようにできています。
最後に一発逆転、という仕組みではありません。

だからこそ、あなたにとって一番大切なのは、最初のスタートです。
あなたが最初から遅れずに進めるかどうか。
それで、この先の中学生活は大きく変わります。

「最初は様子を見る」という選択ができるのは、実は最初に余裕がある場合だけなのです。